過眠は人生の敵!寝すぎがもたらす弊害とうまく睡眠と向き合うための5ステップ!
- 2015/08/25
- 22:35
http://uhisoku.blog.fc2.com/blog-entry-669.html過眠は人生の敵!寝すぎがもたらす弊害とうまく睡眠と向き合うための5ステップ!

過眠について
日本人の平均睡眠時間は7時間23分。(NHK調べ 2000年)
もちろん個人差はありますが、一般的には8時間以上の睡眠を過眠と呼んでいいでしょう。
この過眠がもたらす弊害がどのようなものかを今回簡単にまとめてみました。
百害あって一利なし
過眠にはまったく良いことがありません。一時の快感は得られるかもしれませんが、
そのあやまった生活習慣がもたらす弊害は相当大きいものがあります。
どのような害が起こりうるかを以下に書いていきます。
過眠は寿命を短くする
睡眠が長すぎても短すぎても、寿命が短くなります。
これはかなりショックな事実。
日本において、10年間かけて10万人レベルで調べられた信ぴょう性の高いデータがあります。
6.5〜7.5時間睡眠の人が一番寿命が長く、死亡率でいうと、
死亡率は7時間睡眠の人に比べ、4.4時間睡眠だと1.6倍、10時間睡眠だと2.0倍にものぼります!
過眠がもたらす弊害
寿命レベルだけでなく、過眠の直後には体内ではさまざまな悪影響が起きます。
腹痛、嘔吐、下痢、手足のしびれ、偏頭痛、体の痛みやコリ、だるさ、動悸、震え、目まい、充血、食欲減退など
過眠は当然、その間水分や栄養分はなにも取らないし、同じような体勢で横になっているので、
脱水症状なども起きやすいです。
ストレスや病気を疑え!
過眠はそもそも、極度の疲れやストレス、鬱などから来ている場合が多い。
「現実逃避していたい」、「起きても楽しくない」、「動きたくない」
そんな風に思ってしまうその状況自体が、過眠を作り出している可能性が高いということ。
「寝ていても時間が勿体無い」
そう思えていれば、よほどの肉体的疲労でもない限り、過眠にはなりませんよね。
だからこそ、日常の中にあるものを疑ってみるべきです。
ストレス・肉体的疲労をもたらすもの・精神的疲労をもたらすもの・寝具の相性・・・
日常で過度にストレスや疲れを溜めることで、睡眠にも悪影響を及ぼし、日常にさらに弊害がでる・・・。
そういう悪循環が起きます。
「なんでこんな寝すぎてしまうんだろう?」
いろいろ工夫してもダメだったら、一度診察してみることを強く勧めます。
うつ病や睡眠障害、ホルモンバランスの乱れなどが関わっている可能性は十分にあります。
まとめ

「寝る」という行為は、本来人間が最も安らげて体をメンテナンスできる、とても大事な行為ですが、
それもバランスが取れていればこそ。
過眠がもたらす弊害は想像以上に大きい。
逆にいうと、睡眠が上手に取れている人は、日常もうまくいきやすい。
睡眠をコントロールして、今すぐ寝過ぎないようになる、というのは現実的に難しいことかもしれないが、
- 日常の中にワクワクを探すこと
- うまくストレスを避けること
- 自分自身の捉え方や考え方を柔軟にすること
- 過眠や短眠の悪影響を知っておくこと
- 睡眠の重要性を知り、良い睡眠ができるよう工夫すること
この5ステップでうまく睡眠と向き合っていきましょう!過眠は人生の敵です!
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