田舎や旅へ行く時は「何もしない、をすること」を強く噛みしめる
- 2015/08/05
- 14:08
http://uhisoku.blog.fc2.com/blog-entry-636.html田舎や旅へ行く時は「何もしない、をすること」を強く噛みしめる

今、田舎に来ています。
かといって、何をしているわけでもない。
強いて言えば顔をあわせるのと、お墓参りにいくくらい。
年に1、2回の行事なのでそれが大事なのだが
最初の1日あればそういった「すべきこと」は済んでしまう。
そこからは本当に穏やかな時間。
何もしない、をしに行くことの贅沢さを実感する瞬間である。
アメリカを放浪した時のこと
その時も、期間だけ決めていたものの、やることはな〜んにも決めていなかった。
それでも、極限まで荷物をなくし、両手を広げていると
不思議とそこに何か行動がついてくる。
非常に身軽なのだ。
そして、そういった時が自分を本当の意味で見つめるチャンスなんだな、と思う。
自分が本当に望む幸せとは、一体何なのか。
その時私が感じたのは
・街や風や自然と一体になったような自由な感覚。
・この街にどんな人や物があるんだろうといった純粋な興味。
・自分というちっぽけな存在を認め、その上でどうやって生きていくか。
感覚が常に研ぎ澄まされてるような感じ。
これは比較してみてはじめて思うことだが
はっきり言って今生きている日常の中には、くだらないノイズが多く混ざっている。
自分自身が、素敵なものを見つけ出す感覚を鈍らせてしまっている。
それをどうにかして最良の方向に変えていけないだろうか?
人が大変な思いをしてるからお前も、という集団における同調圧力なんてアホらしいでしょう。
そうやって例を挙げだすとキリがないんだけれど。
また日常に戻ってしまう前に
その曖昧な"素晴らしさ"をより具体的にするための"想像力"や"行動力"はきっと田舎や旅でこそ養える。
幸せは自らが強く望み、選択していくことで掴んでいくべき。
だからこそ、そのことを是非、また日常に戻ってしまう前に一度強く考えてみてほしい。
人は仕事やお金や特定の人間関係に縛られてさえなければ
自由に生き方を選択してゆける。
それが簡単なことではないのは当然だ。
それでも、決意と工夫次第で、きっと未来は変えてゆける。
結局、今の環境で積み重ねてきた考えや行動が今の自分を作っているわけだから、
それを変えていきたいなら、やっぱり大きな決意と行動しかないんだよね。
もちろんその後も続けるべきは、小さな決意と行動だけれど。
というわけで。
さぁ、アナタも「何もしない」をしにゆこう。
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